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トレド教会会議[とれどきょうかいかいぎ] トレド教会会議 (Concilia toletana)は、5世紀から7世紀にかけてトレドで開催された教会会議。 400年に開催された第1回教会会議は、イベリア半島で広まっていたプリスキリアニスムス派(en、グノーシス主義やマニ教の影響を受けていた)に対抗するため開催された。589年に開催された第3回教会会議では、西ゴート王国の王レカレド1世らゴート人がアリウス派からカトリックへ改宗したことで、ヒスパニアの政治的統合が進められた。633年に開催された第4回教会会議は、おそらくセビリアのイシドールス主導のもと行われ、王国全体で典礼の均一化が命じられた。ガリシアに暮らすケルト人たちはラテン語での典礼を受け入れた。681年に開かれた第12回教会会議では、トレド大司教がヒスパニアの首位大司教であるとみなされた。 1565年と1566年に開催された同名の教会会議は、トレント公会議の決定によるものと考えられている。そして1582年と1583年の教会会議は、『王家の責任者』の名の下でローマ教皇が命じ、フェリペ2世が詳細に指揮した。 ==参照==
*Thompson, E. A. ''The Goths in Spain''. Clarendon Press: Oxford, 1969.
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トレド教会会議」の詳細全文を読む
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