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トロンボーンとコントラバスのための二重奏曲 : ウィキペディア日本語版
トロンボーンとコントラバスのための二重奏曲[とろんぼーんとこんとらばすのためのにじゅうそうきょく]

トロンボーンとコントラバスのための二重奏曲Duett for trombone and double bass)は、エドワード・エルガーが作曲した室内楽曲
この作品はエルガーがおよそ4年前に婚約していたヘレン・ウィーヴァーの兄弟であるフランク・ウィーヴァーの結婚を記念する贈り物として作曲され〔McVeagh, p.9〕〔Moore, p.77〕、1887年8月1日にファニー・ジョーンズと結婚した彼へと贈られた〔FreeBMD record: Frank William Weaver married Fannie Jones in Droitwich, Worcestershire, 1887, ref. 6c 511〕。ウィーヴァーはエルガーよりも1歳年長で〔1891年イングランドウェールズの人口調査資料より:フランク・ウィリアム・ウィーヴァー、25歳、ブーツの製造、妻のファニー及び娘のマーガレット(Marguerite)と共にウスター、セント・ニコラス、セヴァーン・ロッジに居住。〕、ブーツを製造しアマチュアのコントラバス奏者だった。一方、エルガーはトロンボーンを演奏することができた〔1970年に出版された本作のヨーク・エディションの編者注による。〕。フランクとヘレンの父であるウィリアム・ウィーヴァーはウスターのハイ・ストリートで靴の販売業を営んでおり、彼の店はエルガーの父が経営する音楽店の向かいに位置していた〔1861年のイングランドとウェールズの人口調査資料より:ウィリアム・ウィーヴァー、ブーツと靴の製造者、ウスター、ハイ・ストリートの84、妻のジェーン、子どものエイダ・クララ、フランク、エレン(ヘレン)とともに居住。〕。
手稿譜がフランク・ウィーヴァーの息子の1人に受け継がれており、1970年になってロドニー・スラットフォード(Rodney Slatford)からヨーク・エディションとして出版された。
== 楽曲構成 ==
アレグレットロ長調、49小節からなる二重奏曲である。フーガの形を取っており、コントラバスによって提示される主題をトロンボーンが4度上で模倣する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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