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トワイライトエクスプレス()は、かつて大阪駅 - 札幌駅間で運行されていた臨時寝台特別急行列車である。2015年3月12日始発基準で一般販売を含めた臨時列車としての運行終了はしており、その後はツアー専用列車として2016年3月22日の大阪駅着まで運転された〔〔。 == 概要 == 1989年7月21日に運転を開始。当初は旅行会社による企画商品(ツアー)に組み込まれた団体専用列車であったため、特急券・寝台券は一般販売されなかった。同年12月より臨時列車に変更し、特急券・寝台券の一般販売を開始した。 列車名は、出発日夕と翌日明け方の薄明を意味するトワイライトが由来となっている。 本列車は臨時列車の扱いであるため、JRグループ共通の予約状況検索サイト「JRサイバーステーション 」では検索対象外となっており、空席状況はみどりの窓口などで直接確認する必要があった(例外的に札幌発のB寝台(Bコンパートメント)のみJR北海道がホームページで空席状況を確認できるサービスを提供していた時期もあったが、後にそのサービスも終了した)。 2014年5月28日、JR西日本は車両の老朽化を理由に2015年春で運行を終了することを発表した。他に北海道新幹線開業時に青函トンネルの電圧が変更されることや整備新幹線の並行在来線がJRから第三セクター鉄道へ移管されることも廃止理由としてあげられている〔(19:09更新)〕。2014年12月19日には、大阪発・札幌発ともに2015年3月12日を最終運転日とすることがJR西日本から発表された。 2015年2月12日、同年3月12日運行の最終列車の寝台券が発売され、午前10時の発売開始と同時にわずか数秒で上下とも完売した。 同年3月12日の最終下り列車出発時には約3500人の鉄道ファンが大阪駅に詰め掛け、同日の最終上り列車出発時には約1000人が札幌駅に詰め掛けた。翌13日、双方の最終列車が終着駅に到着し、約26年の歴史に幕を閉じた。 なお、「トワイライトエクスプレス」の名称は、2017年春から営業運転を開始する豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」に受け継がれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トワイライトエクスプレス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Twilight Express 」があります。 スポンサード リンク
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