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トーマス・パー : ウィキペディア日本語版
トーマス・パー

トーマス・パー(Thomas Parr, 1483年? - 1635年11月14日)は、152歳まで生きたといわれるイングランド人。オールド・パー (Old Parr)、オールド・トム・パー (Old Tom Parr) の異名で知られる。
なお、ヘンリー8世の最後の妻となったキャサリン・パーの父トーマス・パー (Sir Thomas Parr) は、同姓同名の別人である。
== 生涯 ==
伝承によると、パーは1483年にシュルーズベリー近郊(おそらくウィニングトン)に生まれ、1500年頃陸軍に入隊した。80歳になって結婚し、一男一女を儲けたが、いずれも幼くして死んだ。自身はその長命の理由を菜食主義と節度のある暮らしにあると考えていた。とはいえ、105歳のときにキャサリン・ミルトンという女性との間に不義の子をもうけ、逮捕されたとも教会で懺悔させられたともいわれている。最初の妻が死んで後、齢122歳の時に後添いを得た。
パーの高齢はイングランド中の噂になり、その姿はルーベンスヴァン・ダイクの絵画にも描かれた。1635年、第21代アランデル伯トーマス・ハワードがパーの元を訪れ、チャールズ1世に拝謁させるためにロンドンへと連れ出した。チャールズ1世がパーに対し、他者にくらべ特筆する何かを成したことがあるかどうか尋ねたところ、パーは女性問題で教会から課された贖罪を成した、最も年老いた人間だと答えた。ロンドンで稀代の人物として注目を浴びることとなったが、おそらく食事と環境の変化がその死期を早めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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