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トールマン・TG183 : ウィキペディア日本語版 | トールマン・TG183[とーるまんてぃーじー183]
トールマン・TG183は、ロリー・バーンとジョン・ジェントリーが設計したF1マシンである。1982年イタリアグランプリから1984年サンマリノグランプリまで投入された。 == 概要 == TG181の後継車として開発され、カーボンファイバーモノコックから出来ている。シャシー及びエンジンの信頼性が上昇、前年より競争力を増し、最終戦ラスベガスグランプリではデレック・ワーウィックが予選10番手をマークしている(決勝はリタイア)。 1983年から全車フラットボトム規定に変わり、前年型をレギュレーションに合わせたトールマン・TG183Bを投入。フロントノーズにスポーツカーノーズというのを出来ていて、床下に完全なベンチュリーシステムとなっていて、巨大なダウンフォースを発生し、リアウィングにアスペクトレシオの大きなフォワードウィングと通常のリアウィングがフラットボトムでのダウンフォース削減分を補うという特徴を持ち、ワーウィックが第12戦オランダグランプリから4戦連続入賞し、コンストラクターズ9位を記録した。 1984年は第4戦サンマリノグランプリまで投入し、同年にデビューしたアイルトン・セナが第2戦南アフリカグランプリ・第3戦ベルギーグランプリで2戦連続6位入賞を果たし、第5戦フランスグランプリ以降から新車・TG184を投入した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トールマン・TG183」の詳細全文を読む
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