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ドアコックは、鉄道車両やバスなどの自動ドアを手動で開けるために装備されている機器。 「非常ドアコック」、「Dコック」とも呼ばれている。 == 概要 == 鉄道・バス車両において、自動ドアを装備する車両には必ず設置されている。 自動ドアの開閉には空気圧または電気を使用している。通常の状態では人力で押し開けることは困難であるが、ドアコック(またはスイッチ)は、この開閉用機構(ドアエンジン)の空気や電気の回路を開放することで、人力でのドア開閉を可能とする装備である。 緊急時には、非常用にドアコックを操作することにより、車内、車外からドアを手で開けることが可能となり、避難、脱出の一助となる。 その他、挟み込まれた際にドアコックを操作して開閉回路を開放する事により、圧縮空気及び電気動力をカットして救出する場合にも使われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドアコック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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