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ドゴール : ウィキペディア日本語版
シャルル・ド・ゴール

シャルル・アンドレ・ジョゼフ・ピエール=マリ・ド・ゴール(、1890年11月22日 - 1970年11月9日)は、フランス陸軍軍人政治家。フランス第18代大統領。第二次世界大戦においては本国失陥後ロンドンに亡命政府自由フランスを樹立し、レジスタンスとともに大戦を戦い抜いた。戦後すぐに首相に就任した後、1959年には大統領に就任して第五共和政を開始し、アルジェリア戦争によって混乱に陥っていたフランスを立て直した。
== 経歴 ==

=== 生い立ち ===
ド・ゴールはイエズス会学院の校長(歴史科を教えていた)を務める父アンリの子として、フランス北部の工業都市リールに生まれた。
ド・ゴールの家系は下級貴族である。「ド・ゴール ()」の「ド」 は本来は前置詞で、「ゴール(ガリア)公」「ゴール卿」といった意味を持つ。ド・ゴール家の場合は名字の一部と見なされている。
ド・ゴールの曽祖父はルイ16世の法律顧問をしており、フランス革命時に投獄されている。父アンリは医学・理学・文学の3つの博士号を持つ碩学、熱心なカトリック教徒だったという。また、祖父ジュリアンも著名な歴史学者だったといい、ド・ゴールは幼い頃より歴史に興味を覚え、「フランスの名誉と伝統」に誇りを抱くようになったという。そして、ド・ゴールは、伝道師を目指していたものの、長身痩躯という立派な体格だったことから軍人の道を選んだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シャルル・ド・ゴール」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Charles de Gaulle 」があります。



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