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六角橋(ろくかくばし)は、神奈川県横浜市神奈川区の地名である。正式には「ろくかくばし」であるが、一般には「ろっかくばし」と読まれる。 本項では当地にある「六角橋商店街」についても詳述する(後節参照)。 == 概要 == ほぼ全域が住宅街である。大正期までは神大寺(かんだいじ)寄りの内陸部を中心に純農村の姿をとどめていたが、大正期の私鉄開通と関東大震災、太平洋戦争の空襲に因る市街地からの移住を契機に、多くの人が住むようになった。 特に昭和初期に横浜専門学校(現神奈川大学)が三丁目および四丁目に移転してきて以来、学校周辺から駅周辺にかけて小規模商業施設が集積し、一丁目〜三丁目近辺が学生街として賑うようになった。敷地全体の標高を最も低い校舎に合わせているため、四丁目のグラウンドとテニスコートはその周辺の住宅より約20mも低くなっている。 四丁目〜六丁目は主に住宅街である。四丁目13番には、私立白百合幼稚園があったが、学費が安い私立捜真幼稚園に入園者が流れてしまったこともあり、廃園になった。五丁目10番にある宝秀寺には、日本武尊が泊まったとされる「大伴久応の庵」の跡と「大伴久応之墳碑」がある。 古くからの住宅街且つ起伏に富んだ地形なので、大きな通りから1本入ると、坂や狭い道になる所が多い。狭い急坂を下ったら階段や行き止まりということもある。一方通行の道もあるので車を運転する人は注意する必要がある。 漫画家の望月三起也が住んでおり、かつては山本リンダ、矢沢永吉、岸惠子、作家の矢作俊彦が住んでいた。ラジオ・ナビゲーターで作家のロバート・ハリスは幼少時、そして豪州からの帰国後も六角橋商店街の近くに住んでいることを公言している。隣の篠原台町には五木寛之の仕事場がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「六角橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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