翻訳と辞書
Words near each other
・ ドットハック黄昏の腕輪伝説
・ ドットビキニ
・ ドットプロット
・ ドットプロット (バイオインフォマティクス)
・ ドットマック
・ ドットマトリクス
・ ドットマトリックス
・ ドット・ウィルキンソン
・ ドット・ヘルトン
・ ドット・マック
ドット密度
・ ドット抜け
・ ドット柄
・ ドット欠け
・ ドット演算子
・ ドット積
・ ドット符号
・ ドット絵
・ ドット落ち
・ ドッドソン・ラムスール


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ドット密度 : ウィキペディア日本語版
Dpi

dpi(ディーピーアイ、DPIとも表記)とは、dots per inchの略で、ドット密度単位である。1インチ(1平方インチではない)の幅の中にどれだけのドットを表現できるかを表す。なお、dpiで表したドット密度の数値を、単にdpiと呼ぶことがある。
プリンター走査(スキャン)の性能表示として用いられる。また、プリントサイズと対にする事でコンピュータ上で用いる画像データの精度を表す単位としても用いられる。
通常、良好な視認結果を得られるドット密度としては、コンピュータ用ディスプレイにおいては72~96程度が想定されている場合が多い。この数字は、1981年発売のXerox Starで72dpi(1984年発売の初代Macintoshが同じ72dpi)、1985年発売の初代Windowsで96dpiが標準とされたことに由来する。PhotoshopなどMacintosh由来のソフトウェアが多用されるグラフィック業界では特に72dpiが標準とされる場合が多い。
雑誌など印刷物においては、最低300dpiが必要である。特に、漢字の字形は英語のアルファベットよりも一般に緻密であるため、視認性を高めるには高い解像度が必要となる。
印刷物に用いるデータのdpiが低い場合は、実際に印刷した場合にジャギー・ないしはボケとなって現れるため、「コンピュータの画面で見た場合はちょうどよく見えても、印刷してみるとボケて見える」といった事態を招くことになる。
インクジェットプリンターの性能表示におけるdpi値は、あくまでもインクを噴射する間隔を表した数字に過ぎず、コンピュータディスプレイや商業印刷におけるdpiと単純に比較することはできない。
== 関連項目 ==

*lpi (line per inch)
*ppi (pixel Per inch)
*解像度


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Dpi」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dots per inch 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.