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ドデカニサ諸島( / ; )は、エーゲ海南東部に点在するギリシア領の島々。日本では「ドデカネス諸島」の表記が広く使われている(#名称節参照)。 ドデカニサはギリシア語で「12の島」を意味するが、実際には主要12島のほか約150の小島が含まれ、そのうち26が有人島である。面積・人口とも最大の島はロドス島で、最大の都市はロドス。聖ヨハネ騎士団ゆかりのロドス島、ヒポクラテスの出生地であるコス島、使徒ヨハネが『ヨハネの黙示録』を記したとされるパトモス島など、長い歴史に彩られた多くの史跡がある。 == 名称 == 「ドデカニサ」( / )は、ギリシャ語の「12」( / )と、「島々」( / )を組み合わせた地名で、「12の島」を意味する。「ドデカニソス」( / )とも表記される。また、それらを古典ギリシア語式に転記した「ドデカネサ」「ドデカネソス」なども用いられる。 ギリシャ語以外の各言語では以下のように表記される。 * もしくは * 日本語表記では、ドイツ語の影響を受けた「ドデカネス」が広く使われる。このほか、英語やフランス語の表記・発音に影響された「ドデカネーゼ」「ドデカニーズ」「ドデカネーズ」などが用いられることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドデカネス諸島」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dodecanese 」があります。 スポンサード リンク
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