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『ドナルドのトロンボーン騒動』(ドナルドのトロンボーンそうどう、原題:''Trombone Trouble'')は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)が製作した1944年2月18日公開のアニメーション短編映画作品。 ドナルドダック・シリーズの第49作である。 == あらすじ == 毎晩のように鳴り響く大音量かつお世辞にも上手とは言えないトロンボーンの音。その音は天上に住むジュピターとヴァルカンの耳にも届き、彼らは不眠になり困り果てていた。 そのトロンボーンを吹いているのは地上に住むピートであった。ピートの家の隣に住むドナルドもその音に悩まされている一人だった。ついに我慢の限界に達したドナルドはピートの元へ抗議に向かうが、軽くあしらわれてしまう。 その様子を見ていたジュピターとヴァルカンはドナルドに力を与えることにする。かくして神の力を授かったドナルドはピートの家に乱入し、ジュピターも閉口するほどの容赦ない攻撃をピートに仕掛ける。そして、ピートを崖の下に葬り去ることに成功したドナルドは意気揚々と引き上げるのだが、その帰り道でピートの吹いていたトロンボーンを見つける。 やっと静かになった天上ではジュピターとヴァルカンが眠りに就こうとしていた。だが、すぐに派手なトロンボーンの音で叩き起こされてしまう。二人が驚いて地上を見るとドナルドがノリノリでトロンボーンを演奏していた。それを見たジュピターとヴァルカンは、もう頭を抱えて倒れ込むしかなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドナルドのトロンボーン騒動」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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