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ドニ（Doni）ことドニエベル・アレシャンデル・マランゴン（Donieber Alexander Marangon, 1979年10月22日 - ）はブラジル・サンパウロ州ジュンディアイ出身の元サッカー選手。ポジションはゴールキーパー。 ==経歴== イタリアでは無名の選手であったが、アントニオ・カルロス・ザーゴの手引きでASローマに入団。セリエAのデビュー戦は2005年10月23日、SSラツィオとの「ローマ・ダービー」だった。 2005-06シーズンはジャンルカ・クルチから定位置を奪うと、ローマの11連勝に大きく貢献した。ブラジル代表にも選出され、コパ・アメリカ2007では正GKとしてセレソンの優勝に貢献した。その後は同胞のジュリオ・セルジオ・ベルタニョーリと激しい定位置争いを繰り広げたが、毎年コンスタントに30試合以上出場した。しかし、2009-10シーズンは故障でその座を失い、2010-11シーズンもボグダン・ロボンツの加入で出場機会には恵まれなかった。 2011年7月15日、リヴァプールFCへ移籍〔ドニのリヴァプール加入が決定 Goal.com 2011年7月16日〕。移籍後はホセ・マヌエル・レイナの控えを務めた。2012年4月1日のニューカッスル・ユナイテッドFC戦でレイナが退場処分を受けたため〔その試合では交代枠を使い切っていたため、DFホセ・エンリケが急遽GKを務めた〕、4月7日のアストン・ヴィラFC戦でプレミアデビューを飾った。しかし、4月10日のブラックバーン・ローヴァーズFC戦で今度は自身が相手MFデイヴィッド・ホイレットを倒して一発退場となった〔リヴァプール、傷を残しながらも久々の白星 Goal.com 2012年4月11日〕。この年は4試合の出場に止まった。 2012-13シーズン開幕前の健康診断で、心臓に異常が見つかって心肺停止に陥り一時は意識を失った。その後、検査を受けるためローマに渡りチームを離脱。第2GKの座はブラッドリー・ジョーンズに譲った〔リヴァプール退団のドニ、「むこう側に行きかけた」 Goal.com 2013年2月2日〕。結局、一発退場になったブラックバーン戦がプレミアでの最後の出場となった。 2013年1月31日、フリートランスファーでボタフォゴFCへ移籍〔リヴァプール、ドニを放出 Goal.com 2013年2月1日〕。約8年ぶりの母国復帰となった。だが、定期検査で再び不整脈が見つかり、2013年8月13日に現役続行を断念し引退を発表した〔元ブラジル代表GKドニが引退 「神が望まなかった」 Goal 2013年8月13日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ドニエベル・アレシャンデル・マランゴン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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