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ドゥブナ合同原子核研究所(どぅぶなごうどうげんしかくけんきゅうじょ、, JINR:Joint Institute for Nuclear Research)はロシアの研究機関である。モスクワの北120kmのドゥブナにある。研究施設は1947年からあったが、当初は原子核研究は核兵器とも関係して極秘事項であったため、公開されていなかった。基礎研究の研究所としては、1954年にヨーロッパに欧州原子核研究機構(CERN)がつくられたのに対抗して、1956年にソビエト連邦と当時の社会主義国11か国が合同研究を行うために共同出資して設立された。現在も国際共同の原子核、素粒子物理の研究施設である。大出力の加速器などを使って、多くの新元素を創出した。1995年からジェレポフ研究所と共同で素粒子物理学の分野の物理学者にブルーノ・ポンテコルボ賞を授与している。なお、当研究所の功績を記念して原子番号105番の元素はドブニウムと命名されている。 ==ドゥブナ合同原子核研究所で初めて創られたと主張されている元素== *1964年: 104 ラザホージウム (公式には1969年にアメリカで発見) *1974年: 106 シーボーギウム(公式には1974年アメリカで発見) *1976年: 107 ボーリウム(公式には1981年にドイツで発見) *1999年: 114 フレロビウム *2001年: 116 リバモリウム(1999年にアメリカで発見されたと発表されたが、後にデータの捏造が発覚して完全撤回された) *2004年: 113 ウンウントリウム(未確定)、115 ウンウンペンチウム(未確定) *2006年: 118 ウンウンオクチウム 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドゥブナ合同原子核研究所」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Joint Institute for Nuclear Research 」があります。 スポンサード リンク
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