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ドミトリー・カルポフ(Dmitriy Karpov、1981年7月23日 - )は、カザフスタンの陸上競技選手。十種競技を得意とする選手で、2004年アテネオリンピックの銅メダリストである。カラガンダ州カラガンダ出身。 == 経歴 == カルポフは、1999年にカザフスタンの国内選手権の十種競技で優勝し有名になる。このときの記録は6875ポイントであった。2002年には、釜山で行われたアジア大会に出場。7995ポイントで、中国の斉海峰に次いで銀メダルを獲得した。2003年には自身初となる8000点の大台を突破。同年8月に行われた世界選手権では8374ポイントで、アメリカのトム・パパス、チェコのロマン・セブルレに次いで銅メダルを獲得した。 カルポフは、2004年に、室内で行われる七種競技で、6155ポイントのアジア新記録を樹立。屋外で行われる十種競技でもアジア新記録を樹立した。そして、8月に行われたアテネオリンピックでは、8725ポイントで、自己の持つアジア新記録をさらに更新し、セブルレ、アメリカのブライアン・クレイに次いで銅メダルを獲得した。 カルポフは、2006年にカタールのドーハで行われたアジア大会にも出場し金メダルを獲得。2007年に大阪で開催された世界選手権では、セブルレ、ジャマイカのモーリス・スミスに次いで2大会ぶりとなる銅メダルを獲得した。2008年のシーズンは、3月の世界室内選手権の七種競技で銅メダルを獲得したが、8月の北京オリンピックでは、1種目を終わったところでけがのため2種目以降を棄権した。 カルポフは、短距離種目を得意としており、2003年には、200mのカザフスタンチャンピオンにも輝いている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドミトリー・カルポフ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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