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ドミニック・ルクール ドミニック・ルクール(Dominique Lecourt, 1944年2月5日 - )は、フランスの哲学者。パリ第七大学教授。専門は科学哲学・科学史。パリで生まれ、1965年に高等師範学校卒業、1966年に哲学の教授資格取得、1980年に文学博士取得。1989年にパリ第七大学教授物理学部教授に就任後、1986年から1988年まで国立通信教育センターの所長を務めるなど幅広く活躍。フランス流科学哲学(エピステモロジー)の嫡流をくむ人物。レジオンドヌール勲章シュヴェリエ章受章。彼が監修した ''Dictionnaire d’histoire et philosophie des sciences, sous la direction de D. Lecourt'' (1999, 4e réed. Quadrige/PUF, Paris, 2006年)は定評がある。
== 日本語訳書 ==
*『ポパーとウィトゲンシュタイン-ウィーン学団・論理実証主義再考』野崎次郎訳、国文社、1992年 *『科学哲学』沢崎壮宏・竹中利彦・三宅岳史訳、白水社〈文庫クセジュ〉、2005年 ISBN 4-560-50891-7 *『カンギレム』沢崎壮宏・竹中利彦・三宅岳史訳、白水社〈文庫クセジュ〉、2011年
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドミニック・ルクール」の詳細全文を読む
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