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ドメニコ・ディ・カルロ : ウィキペディア日本語版
ドメニコ・ディ・カルロ

ドメニコ・"ミンモ"・ディ・カルロ(Domenico "Mimmo" Di Carlo,1964年3月23日- )は、イタリアラツィオ州カッシーノ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションは守備的MF
== 来歴 ==
出身地のレアル・カッシーノにてプロ選手としてのキャリアをスタート。下部リーグでのプレーを続け、1990年セリエC1ヴィチェンツァ・カルチョに移籍し、中心選手となった。セリエC1からセリエAへの昇格に続き、フランチェスコ・グイドリン監督の下でコッパ・イタリア優勝(1996-97)、カップ・ウィナーズ・カップ準決勝進出を果たした。
現役引退後、サッカー指導者としての実績を積む。2004年から率いたACマントヴァでは、セリエC2からセリエC1への昇格、更にセリエB昇格を達成。2007年にセリエAのパルマFCの指揮官となるも、成績不振のため2008年3月に解任された。2008年11月、ジュゼッペ・イアキーニの後任としてACキエーヴォ・ヴェローナ監督に就任。最下位のチームを再建し残留に導くと、翌2009-2010シーズンはジャンピエロ・ピンツィら戦力を活用し、安定して勝ち点を積み重ねた。シーズン終了後に退団、UCサンプドリア指揮官に就任。しかし、UEFAチャンピオンズリーグはプレーオフで敗退。リーグ戦も低迷し、2011年3月に解任された〔サンプドリアがディ・カルロを解任 Goal.com、2011年3月8日〕。2011年6月、再びACキエーヴォ・ヴェローナ監督に就任した〔ディ・カルロ氏が再びキエーボへ UEFA.com、2011年6月9日〕が、翌2012年10月に解任される。2014年12月8日、セリエAで降格圏に沈むACチェゼーナの新指揮官に就任した〔チェゼーナが監督解任、ディ・カルロ就任 Goal.com 2014年12月9日付〕が、クラブはセリエB降格を免れることはできず半年で退任した。2015年11月23日、セリエBのスペツィア・カルチョと2017年までの契約を結んだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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