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ドメル戦法 : ウィキペディア日本語版
瞬間物質移送器[しゅんかんぶっしついそうき]
瞬間物質移送器(しゅんかんぶっしついそうき)は、アニメ『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』のうち『宇宙戦艦ヤマト』、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』、『宇宙戦艦ヤマト2』、『宇宙戦艦ヤマトIII』に登場する架空の兵器。本項では、これを利用したデスラー戦法や、『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する物質転送機(ぶっしつてんそうき)についても併せて解説する。
広義には転送装置の一種と見なされている。
== 概要 ==
「瞬間物質移送機」とも表記される。ガミラス帝国ドメル将軍が長年構想していた、敵艦付近に自軍の戦闘機や戦闘艦艇を転送して強襲攻撃するという戦術を実現させるため、ガミラスの兵器開発部に開発させていた物質移送空間〔『宇宙戦艦ヤマト』第21話のドメル将軍の台詞より。〕の発生装置。ヤマトとの七色星団決戦で実戦投入される。
複眼状のレンズを持つ発生器から、ワープさせたい対象物へワープ光線を照射する。発生器は2基で1組であり、2つの発生器から照射された光線が交わった範囲が、ワープ可能エリアとなる。光線のエリア内に収まってさえいれば、対象物の大きさや数に関係なく、任意の場所に転送することが可能である。同帝国の ドメラーズ2世デスラー艦デスラー戦闘空母(未使用)及び、ガルマン・ガミラス帝国二連三段空母新型デスラー艦(未使用)の艦載兵器として搭載された。航空機ではガルマン・ガミラスの重爆機に搭載されていたが、劇中では未使用となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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