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ドラムヘッド(Drumhead)とは、ドラムの打面に用いられる皮である。通常、ヘッドと略される。 == ドラムヘッドの種類 == *クリアー…最もシンプルで、タムタムの両面によく使われる。透明で、音もその名の通りクリアな音色。 *コーテッド…白くコーティングされ、ザラザラしている。スネアドラムに用いられることが多い。 *ルネッサンス…感触は非常に滑らかで、半透明の黄色っぽい色をしている。ティンパニにも多く用いられ、より本皮に近い音色。 *ファイバースキン…ファイバー繊維を用いたヘッド。ザラザラしていて、本皮に近い。 *ピンストライプ…フィルムが二重になっていて、チューニングが楽。幅広く人気がある。 *CS(コントロールサウンド)…クリアーの中心にブラックドットを用いたヘッド。サスティンが抑えられる。コンサート用のトムトムによく使われる。 *スネアサイド…スネアドラムの裏面に使われる極薄いヘッド。一般的にはクリアーだが、ルネッサンスやエボニーもある。 *スエード…コーテッドのようだが質感はルネッサンスに近い。柔らかい音色。 *エボニー…クリアーを黒塗りしたヘッド。 *スムース…ホワイトとブラックがある。マーチングによく使われる。 *ピンストライプコーテッド…二重フィルムのコーテッド。 *スエードエボニー…黒塗りしたスエード。 *CSピンストライプ…ブラックドットのついたピンストライプ。 *本皮(カーフスキン)…主に牛の皮。サスティンは短く、コンサートスネアドラムに最適。 *1Ply(プライ)フィルムを1枚使用したヘッド、レスポンスに優れる。 *2ply(プライ)フィルムを2枚使用したヘッド、耐久性に優れる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラムヘッド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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