翻訳と辞書
Words near each other
・ ドランスフェルト
・ ドランドの悲劇
・ ドランド・ピエトリ
・ ドランブイ
・ ドランメン
・ ドラヴァ
・ ドラヴァ川
・ ドラヴィア (ジャイナ教)
・ ドラヴィタ人
・ ドラヴィダ
ドラヴィダ人
・ ドラヴィダ人協会
・ ドラヴィダ系
・ ドラヴィダ系民族
・ ドラヴィダ語
・ ドラヴィダ語族
・ ドラヴィダ諸語
・ ドラヴィダ進歩同盟
・ ドラヴィヤ・シャハ
・ ドラヴェイユ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ドラヴィダ人 : ウィキペディア日本語版
ドラヴィダ人[どらう゛ぃだじん]

ドラヴィダ人(達羅毗荼人、Dravidian)は、古代からインドに定住していたと考えられる民族群。
現在では主に、インド特に南インド四州すなわちタミル・ナードゥ州ケーララ州アーンドラ・プラデーシュ州カルナータカ州を中心として居住し、マレーシアシンガポールセーシェルマダガスカルなどにも居住している。
==起源論争==
インダス文明はドラヴィダ人によるものだとされているが、これは同文明の遺跡から発見された未解読のインダス文字により記された言語が、マヤ文字で有名であるらソ連の研究者によってドラヴィダ語族の言語である可能性が高いことが指摘された為である。
これをきっかけにインダス文字の研究では、Iravatham Mahadevanがドラヴィダ語仮説(Dravidian hypothesis, 南インドのドラヴィダ系の言語)を提唱し、Shikaripura Ranganatha Raoはドラヴィダ語仮説に反対していた。これらの対立にはの政治的な側面からの影響もあった。
その後、ワシントン大学のRajesh P. N. Raoはドラヴィダ人仮説への有力な反例を示し、フィンランドの研究者が支持し(ただし、「この研究を有益だと述べたが、文字の意味的理解をこれまでより進めるものではないと述べた。サンプルが少なすぎて、仮説を検証することができないという障害は変わらない」という)、研究は振り出しに戻っている〔未解読のインダス文字を、人工知能で解析 (WIRED.jp)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドラヴィダ人」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.