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『ドロヘドロ』は、林田球による日本の漫画。『月刊IKKI』(小学館)にて2000年から2014年に同誌が休刊するまで連載された後、『ビッグコミックスピリッツ』の増刊『ヒバナ』(小学館)に移籍して2015年から再開されている。 == 概要 == 魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー作品。著者にとっては『魔剣X ANOTHER』に続く2作目の長編連載となる。 小学館の漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』の増刊誌『スピリッツ増刊イッキ』にて第1号(2000年12月30日号)より連載開始。2003年のイッキ第13号(同年2月1日号)まで連載され、同誌がリニューアルされた『月刊IKKI』創刊号(2003年4月1日号)にて連載を継続。2014年11月号にて同誌が休刊となったため、同年10月以降は連載中断となるが、2015年初頭に小学館より創刊される予定の新雑誌での再開が告知されている〔IKKI公式サイト[イキパラ] - 作品の今後について (2014年10月21日閲覧)〕〔IKKI公式サイト[イキパラ] - 新雑誌のお知らせ (2014年10月21日閲覧)〕〔胃SHOCK獣 林田球公式BLOG - IKKI休刊とこれからのドロヘドロに関するお知らせ 2014年7月29日 (2014年10月21日閲覧)〕。 著者は、この作品は「歌詞がメチャクチャダークで凶暴なのにメロディーは踊りたくなるくらい楽しい曲」からインスピレーションを受けて生まれたと語っており〔作家リレーメッセージ 〕、退廃的で殺伐とした世界観と、グロテスクでハードコアな作風に、剽軽なキャラクターとブラックな笑いをちりばめることで独特のユーモアさを醸し出している。 登場するキャラクターのほとんどが、スリップノットのようなホラーテイストの覆面マスクを被っていることや、ファッション・物のデザイン・小ネタ等にヘヴィメタル(特にデスメタルや現代メタル)・ハードコア・パンク(含グラインドコア)等の暴力的な音楽の強い影響が見られるのも特徴である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドロヘドロ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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