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ドローソフト : ウィキペディア日本語版
ドローソフト

ドローソフト(''Draw''ソフト、)とは、主にベクタ形式での表現を利用する画像描画ソフトウェアである。
ベクターグラフィックスエディタ()とも呼ばれ、ベクターグラフィックス編集に使われるソフトウェアである。
== 概要 ==
主にマウスなどポインティングデバイスを用いて、コンピュータ上で画像を描く2次元コンピュータグラフィックスのアプリケーションで、内部表現をベクタ形式としているところに特徴がある。「ドロー系」ソフトとも呼ばれるが、これはMacintosh初期のグラフィックソフトであったMacDrawを由来とすることによる。道具としての使いやすさを強調するときや、ワープロなど他のアプリケーションソフトの一部機能として使うときには、「ドローツール」という呼び方もある。
また、MacDrawやSuperDrawなどの初期のドローソフトは、OSの描画機能をそのまま利用しているため、座標単位が粗く自由曲線が描けないなどの問題があった。Adobe IllustratorCorelDRAWMacromedia FreeHandなど、DTP向けの高精度の出力を目的としたソフトウェアが登場することにより解決された。これらのソフトウェアはPostScriptに採用された3次ベジエ曲線の技術を応用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドローソフト」の詳細全文を読む



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