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『ドンキーコング』(''Donkey Kong'')は、1981年に任天堂が発売したアーケードゲームである。1982年にはゲーム&ウオッチに、1983年にはファミリーコンピュータに移植された。 続編に『ドンキーコングJR.』や『ドンキーコング3』、スーパードンキーコングシリーズがある。 == ゲーム内容 == === ステージ構成 === ステージ構成は、スタートが25mで、順に50m・75m・100mとなり、これらの4つの面を順番にクリアすると再び25mから始まる4面ループ制〔ただしこれは国内版の仕様であり、米国版だと多少異なる。ここでは、便宜的にタル面を25m、ベルトコンベアー面を50m、ジャッキ面を75m、ボルト外し面を100mと表記することにし実際に表示する高さと異なる場合は括弧書で実際に表示する高さを並記する。 * 1周目 - 25m、100m(表示上は50m)の2面 * 2周目 - 25m、75m(表示上は50m)、100m(表示上は75m)の3面(ファミコン版の面構成と同じ) * 3周目 - 国内版と同じ面構成 * 4周目 - 25m、50m、25m(表示上は75m)、75m(表示上は100m)、100m(表示上は125m)の5面構成 * 5周目以降 - 25m、50m、25m(表示上は75m)、75m(表示上は100m)、25m(表示上は125m)、100m(表示上は150m)の6面構成 : 25mの樽は国内版だとマリオが梯子を登り切る直前なら梯子を伝ってこないが、米国版ではおかまいなしに梯子を伝ってくるため国内版よりも難しい。 : セガが米国版の基板を保有しており、一部の直営店で稼動させているため、国内でも米国版を遊ぶことは可能。〕。樽や敵に触れたり、落下するとミスとなる。また、各ステージには制限時間が設けられており、時間内にステージをクリアしないと強制ミスになる。クリアすると、その時点での残り時間がそのまま得点に加算され、一定以上の得点になるとリトライ数が1増える。 25m〜100mを1周としており、この周回数が上がるにつれ敵の攻撃が激しくなるが、制限時間のスコアも増えるため高得点を狙いやすくなる。ただしステージの難易度が最も高いのは5周目となり、それ以降は難易度がループする。ただしバグのため22周目に突入するとわずか8秒ほどで強制ミス〔原因は制限時間の数値が桁あふれするため。〕になってしまいクリア不能となる(事実上の最高到達点)〔25m〜75mはクリアできるが、100mは途中ミス後の再スタート時にボルトが直って初めからのやり直しになるため約8秒でのクリアができない。また、25~75mもクリアには25mでワープの裏技が必要で、後期に作られた日本版や米国版ではワープができないためクリア不可能。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドンキーコング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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