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麻袋(あさぶくろ、、)は、ジュートなどの麻の繊維を編んで作る袋。俗に、ドンゴロス、南京袋(ナンキンぶくろ)とも呼ばれる。「またい」と読まれることもある〔特に、コーヒー豆を入れるものは「またい」と呼ばれることがある()。また、日本マタイ株式会社は、「日本麻袋株式会社」として設立後、現社名に表記を改めている()。〕。 == 概要 == 大型の丈夫な布袋という性質を活かし、古くから穀物、農産物や郵便物を入れたり、土嚢作りの材料などに使われてきた。 麻袋は丈夫で、水分を含んだ重い物を入れることができ、摩擦にも強いため、荷物輸送の様な反復使用に用いたり、中古の麻袋を別の容器に転用する再利用のほか、袋ではなく厚みのある緩衝材としての機能を活かし、建築工事において資材の養生用のクッション代わりに使う事例もしばしば見られる。 原料の麻布(hessian、burlap)は丈夫なため、古くから使われてきたが、材質の改良により、クラフト紙袋やポリエチレン製のクロス袋(PP woven bag)などにとって代わられつつある。英語では、合成繊維製でもgunny sackと呼ばれる。郵便物を入れるための袋(内部での郵便物の輸送用に使われる)は、郵袋というが、綿のものもある。 別名のドンゴロスは、粗い綿布(デニム)を指す英語のdungaree(ダンガリー)からの転訛と言われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「麻袋」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gunny sack 」があります。 スポンサード リンク
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