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ドン・ビュフォード(Donald Alvin "Don" Buford , 1937年2月2日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州カス郡リンデン出身の元プロ野球選手(外野手、内野手)。右投両打。 == 経歴・人物 == 小柄な体格ながら、左右両打席から鋭い当たりを飛ばす俊足・好打のアベレージヒッターとしてMLBのシカゴ・ホワイトソックス、ボルチモア・オリオールズで実働10年間活躍した。オリオールズ時代のにはワールドシリーズ制覇に貢献。にはMLBオールスターゲームに出場し、同年の日米野球でも活躍するなど日本のファンにも名前が知られていた。 に西鉄から球団を買収した太平洋クラブライオンズが当初、ジム・ラフィーバーを獲得する予定であったが、ラフィーバーとは個人的に親しい金田正一が監督を務めるロッテオリオンズとの争奪戦に敗れ、「それ以上の選手を」と補強の目玉として獲得した選手である。来日した時すでに36歳と高齢ではあったがメジャーリーガーの実力を存分に発揮した。1973年の開幕戦ではサヨナラ本塁打を放っている〔ベースボールマガジン、2012年5月号 P91〕。4月29日の後楽園球場での日拓ホームフライヤーズ戦ではバットを真っ二つに折りながら打球を右翼スタンドへ運んでいった。 日本でのプレーを希望しては南海ホークスで1年プレーし、同年限りで現役引退。 引退後、からまでサンフランシスコ・ジャイアンツのコーチ、とにオリオールズのベンチコーチ、にワシントン・ナショナルズの一塁コーチを務めた。 息子のデーモン・ビュフォードは、にシカゴ・カブスの一員として来日している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドン・ビュフォード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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