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ナイスタチン(ニスタチン、)はポリエン系抗生物質のひとつ。細胞膜のエルゴステロールと結合し、膜に小孔を作り、細胞内物質の流出と細胞外物質の流入を引き起こすことにより殺菌的に作用する。カンジダの治療に使用されるが、腎毒性が強いため局所的に使用される。 1950年、放線菌のストレプトマイセス属に属する''Streptomyces noursei''からエリザベス・ヘイゼンとレイチェル・フラー・ブラウンにより発見され、発見地のニューヨーク州(New York State)の頭文字を取って命名された。 == 効能・効果 == :有効菌種 カンジダ :適応症 消化管カンジダ症 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナイスタチン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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