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慶伊瀬島(けいせしま)は、沖縄本島の那覇港から西に約12kmの東シナ海に位置する島嶼で、3つの環礁と3つの島から成る。慶良間諸島に属し、行政区域は沖縄県島尻郡渡嘉敷村である〔「慶伊瀬島[神山島・ナガンヌ島・クエフ島](別名チービシ) 」、日本の島へ行こう、2015年9月6日閲覧〕〔「渡嘉敷村の地勢 」、渡嘉敷村、2015年9月6日閲覧〕。 現地の方言に由来する別名は、チービシ(慶伊干瀬)〔、チービシ環礁(チービシかんしょう)と呼ばれている。 == 地理 == 慶良間諸島で最も東側にあり、渡嘉敷島や前島と沖縄本島の間に位置する。渡嘉敷村役場のある渡嘉敷島からは約20kmあり、那覇市の方が近い。 神山島(かみやましま)・クエフ島(クエフじま)・ナガンヌ島(ナガンヌじま)の3島から成る。この内、神山島には灯台が設置されている。いずれも無人島であるが、クエフ島とナガンヌ島には那覇港からツアー便で行くことが可能である。那覇港からの所要時間は高速船で20 - 30分程度〔。 神山島は面積0.29km・海岸線長約2km、ナガンヌ島は面積0.29km・海岸線長約3km、クエフ島は面積0.02km・海岸線長約0.6km〔〔「離島関係資料(平成26年1月) 」、沖縄県、2015年6月1日付、2015年9月6日閲覧〕。 クエフ島やナガンヌ島は企業の開発によりリゾート化されており、ナガンヌ島には宿泊可能なコテージがある〔。 慶良間諸島国立公園の指定地域に含まれており、陸域は普通地域、環礁全体を含めた周辺海域は海域公園地区にそれぞれ指定されている〔「慶良間諸島国立公園 公園紹介 」、環境省、2015年9月6日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「慶伊瀬島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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