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ナキイナゴ(鳴稲子)は、バッタ目バッタ科に属するやや小型のバッタ。植上性で、主に山間部のやや乾燥したイネ科の群落に見られる。 == 形態 == 成虫の体長は、オスが18 - 22mm、メスが25 - 30mm。爪の間にしがみつくための吸盤状の部分(爪間盤)を持つ。触角はやや平たく長めで、特にオスは長い。色彩や翅の長さ、体長差などの性差が激しく、一見ではオスとメスが別種に見える。希に褐色のオスや、黄色掛かったメスもいる。普通、翅は短いが、オスメス共に長翅型を生ずることもあるが、殆ど目撃例がなく、非常に希と思われる。発生のメカニズムも不明。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナキイナゴ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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