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ナギモドキ属 : ウィキペディア日本語版
ナギモドキ属[なぎもどきぞく]

ナギモドキ属学名:、アガチス属とも)は、一般にアガチスカウリなどと呼ばれる樹木で、21より成る常緑樹の小さなグループである。
== 概要 ==
ナギモドキ属は非常に大きな幹を特徴としており、この幹が分岐する事は稀である。幼木は普通低所の枝が長く、高所へ行くに従って短くなる円錐形であるが、成熟すると樹の頂点が丸みを帯び、また枝が不規則に分枝するようになる。
ナギモドキ属の樹皮は平滑で薄灰色をしており、樹の成長や樹皮の肥厚に伴い不規則な形の断片として剥落する。幼木の枝は水平方向に伸びるが、成長するに従って上向きの枝が多くなる。低い枝は自然に落ちていき、幹に円形の跡を残す。ナギモドキ属の全ての種は成木よりも幼木の方が大きなを付ける。幼木の葉の形状は尖ったもの、卵形のもの、披針形ものなど種によって様々である。一方成木の葉は楕円形から直線形で、のように厚く硬い。幼木の葉は緑色もしくは灰緑であるが、季節によってはしばしば赤銅色を呈する。
雄花は成長した大きな樹にのみ見られる。雌花は短い側枝に生じる場合が多く、形は卵型〜球形である。幾つかの種の種子は 属のの幼虫による食害を受ける事がある。
またナギモドキ属の樹の樹脂は分泌量が多く、ダンマル樹脂()の原材料になる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナギモドキ属」の詳細全文を読む



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