|
ナジャシュ(学名: )は、アルゼンチンなどの研究チームが、パタゴニア地方(リオネグロ州)の9,300万年前の白亜紀後期の地層から発見したヘビ。ナジャシュ・リオネグリナ(学名: )と命名されたこの新種は、しっかりした後ろ脚に加え、足と背骨をつなぐ“腰”にあたる仙椎(せんつい)も持ち、最も原始的なヘビと位置づけられた。 後ろ脚のあるヘビの化石はこれまで3種知られているが、発掘されたのはいずれも生息当時は海で、祖先は海を泳いでいたという海洋起源説だったと考えられる。しかし、原始的なナジャシュが、かつて陸地だった場所から発見され、ヘビはトカゲ類が穴の中をはい回るうちに不要な足を失った、という陸上起源説が有力になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナジャシュ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|