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地球本来の神々(ちきゅうほんらいのかみがみ、GODS OF EARTH、GREAT ONES)は、クトゥルフ神話と呼ばれる一連の創作群中、ドリームランド(幻夢郷)に住むとされる架空の神性〔「ラヴクラフト全集7巻」(東京創元社)〕。 大地の神々(だいちのかみがみ)、地上神(ちじょうしん)、大いなるもの(おおいなるもの)とも訳される。 ラヴクラフトの作品においては耳の長い人間と神々のハーフが通りに見かけられる描写があり、神々と言うより人間と異なる種族の名称という感じもあるのだが、彼らのうち何人かは人々に祭られてもしている。 彼らの多くはひ弱で人間の魔術師を恐れなければならないほどだが、ナイアーラトテップと異なる神々に守られている。 == 地球本来の神々の一覧 == ;カマン=タ(KAMAN-THA) :エジプトの司祭の格好をしている。ナシュトと共にドリームランドで訪問者をドリームランドに入れるに相応しいか決める。 ;コス(KOTH) :夢の神。クトゥルーやヨグ=ソトースと協力したこともあり。容姿は不明。 ;ゾ=カラール(ZO-KALAR) :誕生と死の神。 ;タマシュ(TAMASH) :特徴は銀の肌に黒い髪と髭で小柄。過去にサルナスとハイパーボリアで崇拝されていた。魔術師達の後援者で、幻影を投影する。 ;ナス=ホルタース(またはナス=ホルトハース NATH-HORTHATH) :セレファイスの主神。ナス=タルホの神殿はセレファイスにあり、トルコ石で建造されており、80人の神官が住んでおり、神官達は1万年住んでいる。 :ライオンを神聖な動物と見ており、黒い影のようなライオンを持つ。このライオンを使う場合は、好感を持った人を助けるときである。ハイパーボリア時代のナス=ホルタースは月の神として扱われた。 ;ナシュト(NASHT) :エジプトの司祭の格好をしている。カマン=タと共にドリームランドに来た訪問者を相応しいか決める。 ;ロボン(LOBON) :槍を手にした若い神。サルナスで崇拝されている。ハイパーボリアでは戦士の神、ドリームランドでは平和的な神として扱われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地球本来の神々」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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