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ナタデココ : ウィキペディア日本語版
ナタ・デ・ココ

ナタ・デ・ココ()とは、ココナッツの汁を発酵させたゲル状のもので、フィリピン発祥の伝統食品である。
== 概要 ==
スペイン語で「ナタ」とは「(液体表面上の)皮膜」の意味であり、「ナタ・デ・ココ」は「ココナッツの上澄み皮膜」を意味する〔『現代用語の基礎知識 1994』 自由国民社編、1,370頁〕。
ココナッツの実の内部に含まれるココナッツ水と呼ばれる液体に、酢酸菌の一種であるアセトバクター・キシリナム(ナタ菌)を加えて発酵させると、表面から凝固してゆくので、一定の厚みになったところでさいの目に切り食用に供する。このゲル状物質は、ほとんど菌の合成するセルロースから成る〔コラム 第97回 ナタデココの秘密 - ドール・フード・カンパニー、2004年4月13日(2012年4月25日閲覧)〕。寒天に近い外観ながら、独特の歯ごたえがある食感をもち、カロリーが低く、食物繊維が多いのでダイエット食や特定保健用食品厚生労働省:保健機能食品・健康食品関連情報 (2012年4月25日閲覧)〕としても利用されている〔『現代用語の基礎知識 1994』 1,056頁〕〔『読売年鑑 1994』 読売新聞社編、257頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナタ・デ・ココ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nata de coco 」があります。



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