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ナナカマド属 : ウィキペディア日本語版
ナナカマド属[ななかまどぞく]

ナナカマド属(ナナカマドぞく、学名:''Sorbus'')はバラ科の属の一つ。世界中の温帯を中心に広い面積に分布する。落葉高木または低木で、多くの種が白、黄、赤色の果実をつけ、商業利用されている種もある。ヨーロッパから北アジアまでを原産とするセイヨウナナカマドが最も良く知られる。日本にはナナカマドウラジロナナカマドタカネナナカマドなどがある。
200種近くが含まれるが、その多様性ゆえ、ナシ亜科ではなく、シモツケ亜科に分類すべきとされる種がある。また、この属の多くの種がホワイトビーム(en)ローワン(en)といった亜属に分類され、これらを属に格上げしようという議論が近年なされている。さらにアポミクシスの種が多く存在することも状況を複雑にする要因となっている。
葉が似ており、英語圏での通称の一つであるMountain Ashからトネリコ属(Ash)と混同されることがあるが、近縁ではない。他にService Treeという呼名もあり、これは学名のSorbusを由来とする。同じバラ科で近縁のザイフリボク属にも同じ呼名が広く使用される。
==利用==
ジャムゼリーの香りつけ等に使用される種がある。また、英国では魔除けにされる。
フィンランドの伝承に基づくカレワラには、ナナカマドの薪で占いをする下りがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナナカマド属」の詳細全文を読む



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