|
ナノパス33は、テルモ株式会社より2005年7月1日に発売された、世界一細いインスリン・成長ホルモン用ペン型注射器用ディスポーザブル針(2009年現在)。 == 解説 == テルモと岡野工業の共同開発。 「ナノパス33」は愛称で、製品名はナノパスニードルである。針の先端が0.2mm(33ゲージ)と発売当時世界で最も細いことから、糖尿病でインスリンの自己注射をしなければいけない患者の痛みを少なくすることが期待でき、なおかつ世界初の外径・内径をダブルテーパー構造にすることで、薬液を注入する際の抵抗を抑えている。 2005年度グッドデザイン賞にて、iPodを抑え大賞に選出された。 2011年10月、2012年1月より「ナノパス33」を中国全土で本格販売を開始することが発表された。 2012年9月、直径0.18mm(34G)とさらに細いペン型注入器用ディスポーザブル注射針「ナノパスニードルⅡ」(愛称「ナノパス34」)を発売した。独自の非対称刃面構造「アシンメトリーエッジ」を用いることで、「突き刺す」のではなく「小さく切る」ことで痛みを軽減している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナノパス33」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|