翻訳と辞書
Words near each other
・ ナノリットル
・ ナノロボット
・ ナノワイヤー
・ ナノン (小惑星)
・ ナノ・インベーダーズ
・ ナノ・ジャスミン
・ ナノ・セカンド
・ ナノ・メディア
・ ナノ好塩古細菌
・ ナノ秒
ナノ粒子
・ ナハ
・ ナハ29000
・ ナハ29000形
・ ナハス・アングラ
・ ナハダ
・ ナハトムジーク
・ ナハニ国立公園
・ ナハパーナ
・ ナハマラソン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ナノ粒子 : ウィキペディア日本語版
ナノ粒子[なのりゅうし]
ナノ粒子(ナノりゅうし,Nanoparticle)は、物質をナノメートルのオーダー(1-100ナノメートル)の粒子にしたものである。
比表面積が極めて大きいこと、量子サイズ効果(量子ドット)によって特有の物性を示すことなど、一般的な大きさの固体(バルク)の材料とは異なることから、様々な分野で研究・利用が進められている。
== 製法 ==
ナノ粒子の製法は、目的や材料に合わせていくつもの方法が開発されている。
材料の塊をボールミルジェットミルなどで砕き、ナノメートルの大きさまで小さくする粉砕法、原料となるイオンまたは錯体還元剤または電気化学的に還元し、凝集させてナノ粒子化する凝集法または還元法、原料をそのまま、あるいは担体に担持させて加熱分解する熱分解法、プラズマガス中蒸発法などの物理気相成長 (PVD) 法、レーザーで急速に蒸発させるレーザー蒸発法(アブレーション)、気相中で化学反応を起こす化学気相成長 (CVD) 法、などがある。
反応させる場が液相の場合は湿式法、気相の場合は乾式法と区別される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナノ粒子」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.