翻訳と辞書
Words near each other
・ ナベリウス
・ ナベルス
・ ナベルビン
・ ナベレジナヤ・タワー
・ ナベレジヌイェ・チェルヌイ
・ ナベレジヌイエ・チェルヌイ
・ ナベワリ
・ ナベンバ・タワー
・ ナベンバ山
・ ナベ・とものチアーズランド
ナベール
・ ナホトカ
・ ナホトカ号
・ ナホトカ号重油流出事故
・ ナホトカ湾
・ ナホトカ航路
・ ナホム
・ ナホム書
・ ナボイの戦い
・ ナボイ州


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ナベール : ウィキペディア日本語版
ジャン・ナベール
ジャン・ナベール (Jean Nabert1881年6月27日 - 1960年10月14日)は、フランスの哲学者、教育家。リセの教師をしながら本を一冊出したがそのまま教育畑でのキャリアを重ね、その後も2冊の著作や論文を発表したが注目を集めることなく生涯を終えた。晩年まで書き続けていた大量の原稿がポール・リクールたちの努力によって刊行されて以後ようやくナベールの哲学は注目を浴びた。
== 生涯 ==
1881年にフランスイゼール県イゾー で生誕。1910年、哲学のアグレガシオン(一級教授資格)に合格、地方のリセの哲学クラスの教師となる。第一次世界大戦の開始に伴って動員されたが、負傷して傷病兵となり、スイスに収容されて終戦を迎える。1924年に博士論文『自由の内的経験』(副論文は『カントにおける内的体験』)を刊行。1931年1941年の10年間、名門の高等師範入学準備学級(カーニュ)で教鞭をとった〔1933年まで同校で哲学教師だったアランとは同僚のはずだが交流の有無は不明。wiki アラン参照〕。1943年に『倫理のための要項』を公刊。1944年からは哲学の視学総監に就任。その後、ヴィクト-ル・クーザン〔Victor Cousin(1792-1867)フランスの哲学者、政治家。〕文庫の長を務める。1960年、パリにて死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャン・ナベール」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.