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ナムチャバルワ
ナムチャバルワ(; , ピン音: ''Nánjiābāwǎ Fēng''; )は、チベットのヒマラヤ山脈に属する山である。インダス川からブラマプトラ川に至る、伝統的に定義されたヒマラヤ山脈において、この山は東部におけるおもだった山稜であり、ナムチャバルワ・ヒマル (Namcha Barwa Himal) の山々の中での最高峰であるとともに、標高7600mを越える山としては、(東半球において)最も東に位置している〔 〕。 「ナムチャバルワ」はチベット語であるが、その意味には複数の解釈があり、「燃えるような雷電」、「天空に突き刺す長矛」、「天から落ちた石」などと説明されることがある。日本語では「ナムチャ・バルワ」、「ナムジャグバルワ」〔などと表記されることもある。 == 位置 == ナムチャバルワは、チベット南東部の孤立した地域に位置しており、域外から訪れる者はほとんどいない。この山は、ヤルツァンポ川(Yarlung Tsangpo River、雅鲁藏布江)がヒマラヤ山脈を横切って大峡谷を形成する大きく曲がった流れの内側に位置しており〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕、川はディハン川 (Dihang) に源を発し、最終的にはブラマプトラ川となる。ナムチャバルワに並ぶ峰であるギャラペリ (Gyala Peri、加拉白垒、7294m) は、峡谷を挟んで22km北北西に位置している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナムチャバルワ」の詳細全文を読む
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