翻訳と辞書
Words near each other
・ ナンキョクオオトウゾクカモメ
・ ナンキョクオキアミ
・ ナンキョクコメススキ
・ ナンキョクバト
・ ナンキョクブナ属
・ ナンキョクブナ科
・ ナンキョクミドリナデシコ
・ ナンキョクユスリカ
・ ナンキン
・ ナンキンオシ
ナンキンハゼ
・ ナンキンハゼ属
・ ナンキンマメ
・ ナンキンムシ
・ ナンキンムシ(南京虫)
・ ナンキン錠
・ ナンキ列島
・ ナンキ島
・ ナンギン
・ ナンクラオ王


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ナンキンハゼ : ウィキペディア日本語版
ナンキンハゼ

ナンキンハゼ(南京櫨・南京黄櫨、学名: )は、トウダイグサ科ナンキンハゼ属落葉高木である。以前はに分類され、 の学名で呼ばれていた。種小名の は「脂肪のある」の意。別名、トウハゼカンテラギ中国烏桕木偏〕、烏臼烏臼木〔 〕。
和名は、ハゼノキの代わりにをとる材料として使われるようになった、中国原産のの意味である。
== 形態・生態 ==
樹高6 m。
三角状広卵形で先端は尾状で、紅葉する。
雌雄同株であり、5-6月開花する。雄花総状花序で、その葉腋雌花をつける。
果実は秋、少し三角のかかった球形の蒴果(さくか)を黒熟させ、3個の種子を出す。種皮黒色であるが、その表面は脂肪に富んだ白色状物質で覆われる。蒴果が裂開しても、種子は果皮から自然に離脱することはなく、紅葉期から落葉後まで長く樹上に留まり、白いを散らしたようで非常に目立つ。ムクドリなどの鳥類がこの種子を摂食し、蝋状物質を消化吸収して種子を排泄することで、種子分散が起こる。

ファイル:Triadica sebifera5.jpg|樹皮
ファイル:Triadica sebifera2.jpg|と若い果実
ファイル:Sapium sebiferum 4939.JPG|紅葉した葉
ファイル:Triadica sebifera9.jpg|
ファイル:Triadica sebifera4.jpg|果実
ファイル:Seeds of Sapium sebiferum.JPG|種子


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナンキンハゼ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.