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ナント : ウィキペディア日本語版
ナント

ナントNantes)は、フランスの西部、ロワール川河畔に位置する都市ブルトン語(ブレイス語)ではナオネト(''Naoned'')、ガロ語ではノーント(''Naunnt'')と称する。ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏首府であり、ロワール=アトランティック県県庁所在地である。ブルターニュ半島南東部に位置し、大西洋への玄関口となっている。フランスの地域最大の都市でかつ、国内第6位の都市である。日本ではフランス王アンリ4世によりナントの勅令が出された歴史ある都市として知られる。
==地理==

ナントは、ロワール川の沖積土の流域、いくつもの川の合流点に位置する。北はブルターニュ独特のボカージュ(bocage、生け垣に囲まれた農地)を擁するなだらかな丘陵地帯に向けて徐々に高くなり、南はブルトン湿原の一部である平野に連なる。ナントと接するコミューンは、ブゲネ、カルクフー、ラ・シャペル=シュル=エルドルオルヴォールゼサン=テルブランサン=セバスティアン=シュル=ロワールサント=リュース=シュル=ロワール、トレリエール、ヴェルトゥである。
大西洋岸、あるいはレンヌアンジェといった市街地からは自動車で1時間以下の距離である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナント」の詳細全文を読む



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