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ミナミオオガシラ
ミナミオオガシラ(南大頭)またはナンヨウオオガシラ(南洋大頭) ''Boiga irregularis'' はナミヘビ科に分類される樹上性の蛇。日本では爬虫類マニアと、外来生物や環境問題に詳しい一部の人々以外にはあまり知られていないので、学名の属名ボイガや英名そのままのブラウンツリースネイクといった呼称もよく使用される。グアム島の固有種を含む少なくとも7種の鳥類を絶滅させ、同島の生態系を壊滅に追いやった侵略的外来種として悪名高い。 == 形態 == 原産地ではたかだか体長 1-2m に過ぎないが、グアム島に侵入した個体は、エサに不足せず、かつ天敵を欠いた生育環境も手伝って巨大化しており、3mを超える個体が見つかっている〔。色には個体差があり、ほとんど白に近いものから緑がかった黄色の個体まで見られる。頭部が大きく、目が非常に発達している。虹彩は縦長で、明るいところではネコの目のようになる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミナミオオガシラ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Brown tree snake 」があります。
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