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ナーイアス()は、ギリシア神話に登場する妖精種族で、泉や川のニュンペーである。ギリシア語の, naein (流れ)または, nama (流水)に由来する。英語、フランス語などではナイアド(、)。英語ではネイアドとも発音する。ドイツ語などではナヤーデ(Najade)。 複数形はナーイアデス()。英語ではナイアズ(Naiades)。 日本語では長母音を省略してナイアス、ナイアデスとも表記される。海のニュムペーであるネーレーイス(ネレイド)とは別。 ==伝承== 各々の泉や川に別のナーイアス(1人または複数)がいる。その泉や川の神の娘とされることが多いが、ホメーロスによればゼウスの娘。オーケアノスの娘とされることもある。 ナーイアスがいる泉や川の水を飲むと、病気が治る。しかし、水に入ることは冒涜とみなされ、呪われ病気になったり気が狂ったりする。 地方の伝承には頻繁に現れる。また、人間の妻となることがあり、英雄の先祖や妻として系図に姿を現す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナーイアス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Naiad 」があります。 スポンサード リンク
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