|
ナーストレンド()は、北欧神話に出てくる死者の世界のことである。名前は「死者の岸」の意味である〔『エッダ 古代北欧歌謡集』12頁。〕。 『巫女の予言』と『ギュルヴィたぶらかし』には、ナーストレンドの上に、北向きの扉がついた館があることが書かれている。その天窓(古代の北欧の屋根についていた明かり取り兼煙出し用の窓)からは毒がしたたり、壁は蛇の背骨を編んで作られている〔『エッダ 古代北欧歌謡集』12、279頁。〕。 さらに『巫女の予言』には、ナーストレンドにある館でニーズヘッグが死者の血をすすること、狼が男たちの体を裂いてしまうことが書かれている〔。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナーストレンド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|