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ニアサ州[にあさしゅう]
ニアサ州(''Niassa província'')は、モザンビークの北西に位置する州である。面積は129,056km²あり、国内で最大。人口は848,900人(1999年)。州都は、リシンガ(''Lichinga'')、旧称ヴィラ・カブラル(''Vila Cabral'')。 == 地理 == 内陸の丘陵地で、東にカボ・デルガード州、南東にルリオ川を境にしてナンプーラ州、南にザンベジア州、北にタンザニアのルヴマ州及びムトワラ州と接し、海はないが、北西がマラウイ湖(ニアサ湖)に面しており州名もこれに因む。隣接するマラウイ湖の水域はモザンビーク領であるが、チズムル島及びリコマ島はマラウイ領である。 州の西部にはマラウイ湖に沿う形で山脈が南北に延び、大地溝帯の一部"ニアサ・リフト・バレー"の東岸を成している。この高原上約1300mの場所に政治の中心である州都リシンガがあり、南部の平原、ナンプーラ州からマラウイに繋がる鉄道沿いに交通の要衝クアンバの町がある。クアンバからリシンガへも鉄道が延びているが、現在は使われていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニアサ州」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Niassa Province 」があります。
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