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ニクムビラー ニクムビラー(Nikumbhilā)は、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場する羅刹女(ラークシャシー)。ランカー島の守護女神とされる。 かつてニクムビラーはブラフマー神から「汝が猿の手に敗北するとき、ランカー島に災厄が訪れる」と予言されていた。 後にハヌマーンが海を越えてランカー島に忍び込んだときニクムビラーはランカーの城門の前にいて、やって来てハヌマーンに何者であるかを問いただした。しかしハヌマーンが正体を明かそうとせず、執拗にランカーの都を見たがった。このためニクムビラーは怒ってハヌマーンを打ったが、逆に殴り返されて倒された。ニクムビラーはブラフマー神の予言の成就する時が来たことを悟り、ハヌマーンに城門を越えることを許したという。 category:ラーマーヤナの登場人物
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニクムビラー」の詳細全文を読む
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