|
ニコラス・フレデリック・バックランド(, 1989年6月9日 - )は、イギリス出身の男性フィギュアスケート(アイスダンス)選手。パートナーはペニー・クームズ。弟のジョセフ・バックランドもフィギュアスケート選手。 2010年バンクーバーオリンピック、2014年ソチオリンピックイギリス代表。2014年欧州選手権3位。 == 経歴 == 1989年イギリス ノッティンガム生まれ。6才でスケートを始める〔http://vancouver2010.teamgb.com/TeamGB/athletes/nicholas-buckland/Questions〕。バックランド家はスケート一家で、祖父のブライアン・グルミットはスピードスケートのイギリスチャンピオン、祖母はショースケーター、弟のジョセフもアイスダンスイギリス代表でジュニアグランプリシリーズに出場している。 2006-2007シーズンのイギリス選手権でジュニアクラス2位となり、翌2007-2008シーズンにジュニアグランプリシリーズに出場。 2009-2010シーズンにはゴールデンスピンで3位。またイギリス選手権で2位となり、欧州選手権、バンクーバーオリンピック出場。 2010-2011シーズンにはニース杯で3位。またグランプリシリーズデビューも果たす。 2011-2012シーズンには中国杯で過去最高の4位に入った。イギリス選手権では初優勝を果たし、地元イギリス開催の欧州選手権ではSDで4位となり最終グループ入りを果たす。FDは最終滑走で大歓声を受け、前年の14位から大きくジャンプアップし6位入賞を果たした。 2012-2013シーズン、欧州選手権では前年より順位を上げ5位入賞。世界選手権ではSD10位発進だったが、体調不良の影響でFDではダンススピンでミスがあり13位に順位を下げた。7月には手術で胸部に植え込み型ループレコーダーを取り付けた〔Team banking on power, chemistry; Buckland must pace himself 〕。 2013-2014シーズン、オンドレイネペラトロフィーで優勝。その後、心臓にある余計な神経経路を取り除くための手術を行った〔Nick Buckland and Penny Coomes ice skating blog: Bouncing back from a heart procedure 〕。エリック・ボンパール杯には予定通り出場し7位だった。欧州選手権ではSD3位、FD3位となりISU主催の国際大会で初めてのメダルを獲得した。 2014-2015シーズン、ロステレコム杯でグランプリシリーズで初めてのメダルを獲得。2戦目のNHK杯で2位以内であれば初のグランプリファイナル進出が決まったが、FDのダイアゴナルステップシークエンスで転倒し5位に終わった。欧州選手権はSDの後に、事前に棄権を発表していた弟のジョセフと同様の胃腸炎に罹患し競技を棄権した〔Nick Buckland & Penny Coomes miss European Championships 〕。世界選手権はクームズの病気のために欠場を発表した〔BUCKLAND AND COOMES WITHDRAW FROM WORLD CHAMPIONSHIPS DUE TO ILLNESS 〕。シーズン終了後、コーチをイーゴリ・シュピリバンドに変更した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニコラス・バックランド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|