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ニコラス・マクロゾナリス(Nicolas Macrozonaris、1980年8月22日 ‐ )は、カナダの元男子陸上競技選手。ギリシャ生まれの父とフランス系カナダ人の母を持つ白人スプリンター。100mの自己ベストはカナダ歴代4位の10秒03。 == 経歴 == 2002年6月22日、カナダ選手権の100m準決勝で9秒96(+4.3)をマークすると、決勝でも9秒91(+3.7)と、追い風参考記録ながら2回の9秒台をマークして初優勝を成し遂げた。 2003年5月3日、メキシコシティで開催されたメキシコグランプリの100mで10秒03(0.0)の自己ベストをマークし、世界記録保持者(当時。後にドーピング処分で記録は抹消された)のティム・モンゴメリやコビー・ミラーを破って優勝した。また、高地記録ながら、ドノバン・ベイリー、ブルニー・スリン(ともに9秒84)に次いでカナダ歴代3位(当時)に名を連ねた。 2003年8月、パリで開催された世界選手権の100mに出場すると、1次予選を10秒23(-0.2)、2次予選を10秒16(+0.7)で突破し、屋外の世界大会(個人種目)では初のセミファイナリストとなった。迎えた準決勝では組4着以内に入れば決勝進出だったが、結果は10秒27(+0.5)とタイムを落として組5着(当時)に終わり、0秒11差で決勝進出を逃した。 2010年、現役を引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニコラス・マクロゾナリス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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