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ニコラ・グルビッチ(, 1973年9月6日 - )は、セルビアの男子バレーボール選手、指導者。ズレニャニン出身。ポジションはセッター。元バレーボールセルビア男子代表。 == 来歴 == ユーゴスラビア国内でのプレーを経て、1994年にヴォイヴォディナ・ノヴィサドからイタリア・セリエAのモンティキアーリへ移籍。1995年にユーゴスラビア代表に選出され、1996年アトランタオリンピックで銅メダルを獲得した。1997年欧州選手権では準優勝に貢献し、同年欧州バレーボール連盟の年間最優秀選手に選出〔。ヨーロッパナンバーワンのセッター〔として出場した1998年世界選手権で銀メダルを獲得した〔。 1997年から在籍したセリエA・クーネオでは1999年にコッパ・イタリア優勝、トレヴィーゾ在籍時の2000年にもコッパ・イタリア優勝を飾り、トレヴィーゾでは1999-2000年欧州チャンピオンズリーグ優勝を経験〔。同年ユーゴスラビア代表として兄ウラジミール・グルビッチと共に2度目の出場を果たした2000年シドニーオリンピックで金メダル獲得に貢献した〔。 金メダルを獲得したシドニーオリンピック以降の2000年代初頭は「世界一のセッター」として国際的に高い評価を受け、初優勝を飾った2001年欧州選手権〔、2003年欧州選手権と、銅メダル獲得の2003年ワールドカップでベストセッター賞を受賞。セルビア・モンテネグロ代表のキャプテンとして2004年アテネオリンピックに出場した。 2005年に手指のケガや足首の故障に相次いで見舞われ、3大会連続ベストセッター賞を受賞した2005年欧州選手権の後、翌年にアキレス腱の手術を受けたが、その後もベテランセッターとして活躍し、2008年北京オリンピックにセルビア代表のキャプテンとして4大会連続オリンピック出場を果たした。 2007年からはセリエA・トレントでプレーし、2007-2008シーズンのリーグ初優勝と、翌シーズンの欧州チャンピオンズリーグ初優勝に貢献〔。2009年に移籍したクーネオにおいても、2009-2010シーズンのクーネオのリーグ初優勝に貢献した〔。自国開催の2009年ワールドリーグでは2大会連続準優勝とベストセッター賞を受賞。37歳での出場となった2010年世界選手権では1998年大会の銀メダル以来、3大会ぶりとなる銅メダル獲得と〔ベストセッター賞を受賞した。1995年から2010年まで代表を務めた間に〔、獲得したメダル数は19個に上る〔。 2013年にロシア・スーパーリーグのゼニト・カザンへ移籍し、自身にとって3度目となるリーグ優勝を果たす〔。現役引退後の2014年5月、セリエAのシル・サフェーティ・ペルージャの監督に就任し、指導者としてのキャリアをスタートさせた。 2015年2月、セルビア代表監督に就任した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニコラ・グルビッチ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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