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ニコラ・トリゴー(Nicolas Trigault、1577年3月3日-1628年11月14日。中国名:金尼閣(きんにかく))は北フランスのドゥエー出身のイエズス会士。神父。中国(明)の南京、杭州、北京等で宣教師として活動し、当時の中国語(南京官話)をローマ字で記録したことで、後の音韻学に多大な貢献をした。 == 略歴 == *1577年3月3日、フランスのドゥエーに生まれる。 *1594年11月9日、イエズス会に入会。 *1610年、マカオに渡り、翌1611年明の南京に赴任。杭州、北京等で伝道に従事。 *1613年、多数の宣教師の赴任を求めるため、いったんヨーロッパに帰る。 *1618年、多数の宣教師と共に約7,000冊に上る書籍を携えて再び中国に渡った。 *1621年、南昌、建昌、韶州を視察。 *1623年、開封に行き布教活動をした後、1624年、絳州で教会を開いた。 *1625年、陝西に赴く。 *1627年、杭州へ帰還。 *1628年11月14日、杭州で歿。杭州城外のイエズス会墓地に埋葬された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニコラ・トリゴー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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