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ニコラ・ボアロー=デプレオー : ウィキペディア日本語版
ニコラ・ボアロー=デプレオー

ニコラ・ボアロー=デプレオー(Nicolas Boileau-Despréaux, 1636年11月1日 - 1711年3月13日)は、フランス詩人批評家
== 生涯 ==
パリ高等法院書記の子として生まれ、法律を学び1656年に弁護士となったが、翌年父の死に会い、残された遺産で文学趣味を追うことができる身分となった。サロンに出入りして、ラ・フォンテーヌモリエールラシーヌと交わり、1677年には王室史料編纂官に任ぜられた。1687年のこと、ペローアカデミーの会合でルイ14世をたたえる詩を読むや席を蹴って立ち、このことから古代人と近代人の優劣をめぐる論戦が始まった。ボアローは『ロンギノス考』(''Réflexions sur Longin'', 1694年)で近代派に答えたが、アントワーヌ・アルノーの斡旋でペローと和解した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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