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ニゴロブナ : ウィキペディア日本語版
ニゴロブナ

ニゴロブナ(煮頃鮒、似五郎鮒とも。学名:''Carassius auratus grandoculis'')はコイ目コイ科コイ亜科に分類される淡水魚
琵琶湖固有亜種で、琵琶湖やそれに流入出する河川用水路などに生息する。
一説では、尺以上の魚になると、やはり琵琶湖水系固有の近似種のゲンゴロウブナに似るため、「似五郎鮒」と名付けられたとされる〔又此魚ノ大ナルモノ、一尺二三寸位ナルモノハ源五郎鮒二似タリテ、故ニ似五郎ト呼ブト云フ説ヲ優レリトス〕。
== 形態 ==
全長 35cm 程度に成長する
〔,p.303 だと 35-40cm〕。他のフナ種と比べて頭部は大きく、低い体高で、ずんぐりしておらず、体長:体高比は2.7倍である。身(体幅)は厚い〔(サイト)。 『日本の淡水魚』を典拠としている。〕。ナガブナ(諏訪湖産) に形状が似ているという〔。
見分け方は、腹縁は角張っていることが特徴で、角ばった下あごは斜めに上向いている〔。鰓耙数は61(52-72)〔。条数は背鰭が1棘17(15-18)軟条、臀鰭は1棘5軟条〔をかぞえる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニゴロブナ」の詳細全文を読む



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