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ニザーミー・アル=アルーズィー(生没年不詳)は12世紀に活躍したサマルカンド出身の詩人・散文家。『四つの講話』の著者として知られる。 本名はアフマド・イブン・ウマル・イブン・アリー・アル=ニザーミー・アル=アルーズィー・アル=サマルカンディー。ゴール朝に仕えて厚遇されたが、一方で各地を遍歴しウマル・ハイヤームの知己も得ている。 == 生涯 == ニスバからサマルカンド出身と推測される。45年間ゴール朝に仕え、『四つの講話』を同朝の王子アブールハサン・フサームッディーン・アリーに捧げた。 ウマル・ハイヤームと出会ったのは1112年頃、バルフにおいてのことで、奴隷商人通りにあったある人物の家での宴会の時のことであったらしい〔ニザーミー p. 277〕。 1156-57年頃『四つの講話』を執筆。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニザーミー・アル=アルーズィー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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